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わたしの作品づくりは、「見えるもの」と「見えないもの」のあいだにある静かな時間をすくいあげることから始まります。
光のゆらぎ、水のしたたり、風の気配。
その小さな変化の中に、人や土地が生きてきた時間の重なりを感じています。
外に向かっていた感覚を、そっと内側にもどすための入り口をつくる――
それが、わたしの作品の役割だと思っています。
美しさは、特別な場所だけにあるものではなく、
日々の中にふと現れて、心の中にそっと息づいているもの。
そんな「日常の中にある光景」を見つめながら、
人と自然、過去と今、そしてこれからを静かにつなぐような表現を続けています。
福島・葛尾村という自然ゆたかな場所で暮らしながら、
アートが誰かの心の中に小さな灯りをともすような、
そんな時間と場をつくっていけたらと思っています。
2011 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院 芸術表現専攻 修了
2009 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)洋画コース(総合造形)卒業
2025 大山里奈個展 トワノマタタキ (gallery neo_/Senshu )
2024 ウタカタ-Water Cycle-(haco/東京)
2023 臨場(熊川宿若狭美術館/福井)
2022 ウタカタ(daigo front/茨城)
2022 個人焦点2(rusu/東京)
2022 大山里奈個展 ひとしずくのしたたり(あぜりあ/福島)
2022 大山里奈個展 ひとしずくのしたたり(VIENTO ARTS GALLERY/群馬)
2021 中之条ビエンナーレ2021(中之条/群馬)
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