












木を素材に、骨のような形の立体作品「木骨」シリーズを制作しています。
骨をモチーフに設定した経緯としては、塑像などの彫刻作品を制作するときに組み上げていく心棒が、生物の芯となり肉体を支える骨の役割を持っているため、骨の形を取り入れ心棒そのものを作品化することによりシンプルで力強い彫刻の形の本質に迫れるのではないかという発想がきっかけです。 現在では、木そのものが持つ枝や節の凹凸も残しながら形を作り上げていくやり方で作品の形を決めていく方法と作品の凹凸のポイントをつなげて、骨格標本のように組み立てていく方法で展開中です。
1984 茨城県生まれ
2007 茨城大学教育学部情報文化課程表現文化コース卒業
2009 同大学大学大学院教育学部研究科修了
個展
2011 木骨~葛迫大祐 木彫展~/ギャラリーエスパース(ひたちなか)
2012 Small Wood Bones 〜小木骨 展〜/ギャラリーしのざき(水戸)
2016 Specimens /ぎゃらりーマドベ(ひたちなか)
Wood Bone –fossil-/ギャラリーしえる(水戸)
2020 Small Wood Bones Vol.2/ギャラリーしのざき(水戸)
Wood Bone -cage-/Nobu’sギャラリー(笠間)
2022 木骨―再起/ギャラリーエスパース(ひたちなか)
2025 Wood Bone in Tokyo/GALERIE SOL(東京・銀座)
公募展
2013~2025 一陽展 国立新美術館(東京)
グループ展
2010~2024 土なかま彫塑展/東海ステーションギャラリー(東海)
ミニアチュール展/アートワークスギャラリー(水戸)
2015 スキマスペースプロジェクト 5gallerys/麗潤館(大子町)
数多の祭り/常陸國總社宮(石岡)
2017~2025 「ROOTS-17」~「ROOTS-25」/茨城県内ギャラリー等
2019 間の祭り/常陸國總社宮(石岡)
6人展 「それぞれの表現の世界」/ゲルト・クナッパーギャラリー(大子)
2020 双つの祈り/常陸國總社宮(石岡)
